第30章 ああ勘違い(森蘭丸)
蘭丸「安土城ならともかく、
あそこの部屋で、
こっそりできなさそうだったから、
ここでこっそり、
処理しようと思ったんだけど・・・
そしたら君に見られたってところかな」
忍「蘭丸も自慰とかするんだね・・・」
蘭丸「俺のことなんだと思ってんの?
同性ならこの気持ち、
わかってくれるかと思ったのにな」
忍「ご・・・ごめん・・・
そ・・・その・・・そうだよね・・・
蘭丸だってそういうときあるよね」
蘭丸「そうだよ。
ねえこのままここで、
お互い処理しようよ」
忍「え!?」
蘭丸の提案に忍は目を見開く。
いくら“女の子同士”とはいえ、
お互いの自慰を見せあうなど、
恥じらいがあったからだ。