第3章 犬と猿・・・?(豊臣秀吉)
秀吉「・・・入ったぞ。俺のかわいい意地っ張りな奥様」
忍「・・・痛いわよ。
・・・私のかっこいいにぶい旦那様」
秀吉の言葉に忍は顔を背けながらそう返す。
秀吉「旦那様か・・・
悪くないが俺はいつもの方がいい・・・なっ」
秀吉はそういうと忍の身体を揺さぶり始めた。
忍「ひゃ・・・そ・・・そんなはげし・・・」
いきなりのことに忍は悲鳴をあげるが、
やがて秀吉からの攻めに快楽のみを享受したのか、
甘い声がその閨に響いた。
忍「ひぁ・・・や・・・やぁ・・・」
秀吉「忍・・・忍っ・・・」
秀吉は忍の腰をつかむと、
さらに奥深くまでその身を叩きつける。
忍「ひで・・・ひでよ・・・さ・・・ああっ」
秀吉「忍!!」
忍が途切れ途切れに秀吉の名を呼び、
秀吉が忍の名前を呼び、
秀吉が忍の奥深くとつながった瞬間、
秀吉の欲がはじけ、
その子種が忍の奥深くでまき散らされた。
忍は秀吉にすがりつきながら、
秀吉は忍の身体を抱きしめながら、
その熱の余韻に耐えた。
そのままお互いの身体を褥の上に沈めていく。