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イケメン戦国短編集2
第27章 終の絆(森蘭丸&顕如)
ある日のこと
忍「ふう・・・
遅くなってしまった・・・ん?」
忍はふいに、
聞こえる声を不思議に思う。
??「いつまで待たせるのだ」
蘭丸「申し訳ありません。
いましばらくは・・・」
??「あまり待たせてはくれるな。
信長を殺さねば・・・」
忍「蘭丸・・・様?」
忍は、
お得意先である安土武将の一人の姿に、
思わずそんな言葉を告げる。
蘭丸「・・・っ」
??「ち・・・聞かれたか・・・」
次の瞬間だった、
忍の意識は一瞬で闇へと沈んだ。
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