第27章 終の絆(森蘭丸&顕如)
秀吉「お、これいいな」
政宗「こっちもどうだ?」
光秀「あいつには少々派手ではないか?」
一軒の反物屋の前で、
男たちは君のを眺めていた。
忍「誰かへの贈り物ですか?」
光秀「ん?安土の姫君にな」
政宗「誰があいつを一番、
喜ばせるか競い合いしてんのさ」
家康「くだらない」
光秀「家康は不戦敗か」
家康「冗談でしょう?
あんたらの低俗な戦いに、
加わる気はないってだけですよ」
信長「低俗か・・・
ならばよほど自信があるのだろうな?」
秀吉「信長様!!」
三成「信長様も参加されるのですね・・・
これは私も気合を入れませんと・・・」
蘭丸「・・・」
安土武将7人は、
思い思いに着物をとる。