• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第3章 犬と猿・・・?(豊臣秀吉)


秀吉「!?」
感じているとはいいがたいその悲鳴に、
秀吉は慌てて指を引き抜いた。
忍「ひ・・・いた・・・やだぁ・・・」
忍はまるで幼子のように泣いていた。

秀吉「お前まさか・・・」
忍の反応と、指一本でのナカの具合に、
秀吉は確信していたが、
唖然として忍を見つめるしかなかった。
忍「ひ・・・秀吉さ・・・?」
硬直する秀吉に、
忍は泣きながらも秀吉を見つめていた。

秀吉「おま・・・まさか初めてか・・・?」
忍「誰かとしたこと・・・
    あるように見えるんですか?」
秀吉「お前・・・
   誰とも経験ないくせにあんな啖呵を・・・
   無茶しやがって・・・」
秀吉はしょうのない子だと、
いわんばかりにその頭をなでる。

忍「・・・初めての女の子は嫌なんですか?」
秀吉「そうは言ってないだろ。
   ・・・今更やめられないしな」
秀吉はそういうと自分の着物を脱ぎ捨てた。
着物に覆われていた秀吉のモノは、
着物という枷を外したことで、自由の身となり、
反り返りその存在を主張させていた。
忍「ひ・・・っ」
初めて見る秀吉のモノに忍の顔は青ざめる。
/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp