第25章 初めの絆(毛利元就)
恋人やそういうことを、
生業とする女の家でなら、
別に問題はないのだが、
相手は危機感がないだけのただの町娘だ。
そういう欲求を出していい相手ではない。
だが一度芽を出してしまった男の欲は、
いっこうに収まる気配を見せなかった。
元就は外の気配を探る。
そして娘がまだ来る気配がないのを知ると、
こっそりとズボンと、
褌を下に少しだけおろす。
反り立ったモノがぶるんと外に飛び出した。
元就「・・・少しだけいいよな?」
答えなど帰ってくるわけはなかったが、
元就はそうつぶやくや否や、
反り立ったモノに触れしごき始めた。
元就は先ほどの娘のにおいを思い出していた。
元就は目をとじ、扱く速度をあげる。
忍「元就さ・・・」
元就の脳内で、
忍は着物を乱し、
潤んだ瞳で元就を見つめている。
見たことなどない柔らかな双丘も、
秘所も想像し、
それらに元就は触れていく。
やがて元就が、
秘所にモノをいれようかという時だった。