第22章 禁断の海(毛利元就)※閲覧注意
そんな交わりが、
幾度続いただろうか。
元就という男を、
咥えこんだ忍の身体は、
すっかり元就という雄の虜になっており、
心身ともに元就のモノに、
変えられてしまっていた。
元就のモノが挿入されるたび、
忍の身体は元就の一物を、
歓迎するかのように締め付け、
忍は甘い声をあげ、
元就という男を全身で歓迎していた。
それでも最後まで、
堕ちることができないのは、
心のどこかで“兄妹”というのが、
枷になっているからだろう。
その枷さえなければいいのにと、
元就に貫かれるたび、
忍はそんなことを思う。
元就「ほかのこと考えるなんて、
随分と余裕じゃねーか」
忍を現実に引き戻したのは、
そんな兄からの激しい突き上げだった。
元就の大きく太い一物が、
忍のナカを遠慮なしにえぐる。
忍「あ・・・あん・・・
は・・・はげしい・・・
兄・・・兄・・・」
忍は元就を呼びながら、
その律動に喘ぐ。