第22章 禁断の海(毛利元就)※閲覧注意
思わず痛みで目をつむると、
元就はそんな彼女を貪った。
唇だけでなく、
兄以外の将来の夫に、
捧げるつもりだった操まで、
実の兄にその日奪われた。
「嫌だ」とか「やめて」と、
何度も叫んだけれど、
元就はそれをやめてはくれず、
何度も何度も巨大な一物で、
忍を貫き、子種を注ぎ込んできた。
その日以来、元就は忍に、
身体をつなげることを強要させた。
家臣や女中に幾度か助けを求めたり、
行為を見た者が元就を咎めたり、
しなかったのかと聞かれたら、
それらはあった・・・
その時にその悪夢は終わると、
忍はひどく安堵した。
だが元就は行為をやめることはせず、
それどころか、
忍が助けを求めた者や、
咎める者を遠慮なく斬り捨てたのだ・・・
忍の目の前で・・・