第19章 交換留学?SIDE安土(秀吉の章)
そしてそれは今にいたり、
秀吉は忍を抱き上げながら、
二人その身を湯につからせていた。
忍「ひ・・・秀吉さん・・・
恥ずかしいって・・・」
と何度も拒んだのだが、
童女が恥ずかしがることないだろ、
なんかあったら危ないだろと、
いろいろ理由をつけて却下されてしまった。
秀吉の「ちゃんと十数えろよ」には内心、
お母さんか。
あんたは私のお母さんかなんて、
忍は思わず、
叫びそうになっていた。
そんなことを思っていると・・・
忍「秀吉さ・・・身体あつい・・・」
秀吉「どうした、のぼせたのか?」
忍の様子に秀吉も慌て始める。
そうこうしているうちに、
忍の身体はどんどん熱をおびる。
忍「んんーーー」
忍は悲鳴をあげた。