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イケメン戦国短編集2

第15章 交換留学?SIDE安土(三成の章)


忍「その・・・身体だけのってこと・・・
     性欲処理とかそういうね・・・」
三成「なるほど、それが“せふれ”ですか・・・
   ならば訂正させてもらいます。
   あなたがよろしいならば、
   私の恋人になっていただきたい」

忍「え!?」
三成「身体だけでなく、
   あなたの心もいただきたいと思っています。
   だからあなたのいう“せふれ”では満足できません。
   私の恋人になってほしい。
   だめでしょうか?」
忍「うっ(耳と尻尾が見える)」
しゅんと効果音がしそうな目で、
三成は忍を見つめる。

三成「忍様?」
忍「その・・・いいよ?でも今はまだ・・・ね?
     私は一応越後の人間だから・・・」
三成「分かっています。
   あなたを私のものにした暁には、
   本当の意味であなたを恋人、
   そして伴侶にしたい」
忍「その時を待ってる」
三成と忍は将来を誓い合うように、
そっと何度も口づけを交わすのだった。

三成END
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