第15章 交換留学?SIDE安土(三成の章)
おまけその一
謙信「どうした石田三成。
俺から忍を奪うのであろう?」
信長「佐助、貴様もだ。
俺の所有物を奪うのだ。
その覚悟を俺にみせろ」
安土城にて、謙信と三成が・・・
そして信長と佐助が斬りあいをしていた。
留学生活の間に、三成と忍、
そして佐助と舞は身体をつなげあい、
恋仲となっていた。
そのため、佐助の主君である謙信は、三成に、
三成のところの城主である信長は、佐助に、
その覚悟をみせろとたびたび刀を向けていた。
三成も佐助も、
お互いの彼女は争いを好まないため、
真剣での斬りあいを避けようとはしたが、
愛するものを得るためにはと、
こうして戦いを受けている。
三成「ええ、忍をあなたの手から助け出し、
私のお嫁さんになっていただきます」
佐助「信長様。戦いは好みませんが、
舞さんとの付き合いを認めていただきます」
その姿はまるで父親に、
娘の結婚を認めてもらう彼氏のようだと、
舞と忍は、
そんなことを言っていたのであった。