第15章 交換留学?SIDE安土(三成の章)
情事後、
二人は褥の上で横になっていた。
忍「身体・・・大丈夫・・・?」
三成「!!ええ、まあ」
忍の言葉に欲が再び上がるのを堪えつつ、
三成はそう答える。
三成「忍様は・・・大丈夫ですか?」
忍「私も・・・大丈夫・・・
でももう少しだけこうさせて・・・?」
三成「はい・・・あの・・・」
忍「何?」
三成「その・・・忍様さえ嫌でなければ、
またお身体を貸していただけませんか?」
心の中で何を言っているのだと、
三成自身そう思ったが、
それ以上に身体を、
つなげた時の気持ちよさが忘れられず、
もっとその身体に触れたいとそう思ったのだ。
忍「それって・・・セフレってこと・・・?
(三成君みたいなイケメンがそうだったら、
それはそれでって思うけど・・・)」
三成「“せふれ”・・・とはなんですか?」
忍の言葉に三成はきょとんとなる。