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イケメン戦国短編集2

第15章 交換留学?SIDE安土(三成の章)


忍「や・・・(なにこれ身体が熱い・・・!?)」
やがて忍の身体に異変が起き始めていた。
それは童女の姿になった時に、
感じた身体の熱さだった。

忍「やぁ・・・み・・・三成君・・・」
三成「・・・んぅ・・・!?」
忍が身体の熱さを感じ、
三成の名前を呼んだのと、
今まで寝ぼけていたはずの三成が覚醒したのは、
ほぼ同時だった。

三成は自分の掌にあたる柔らかいものが、
徐々に大きくなるのを感じていた。
三成が完全に覚醒したとき、
そこには大人の姿の忍の姿があった。
一糸まとわぬ姿で三成を困ったように見つめており、
三成の手は忍の胸をつかんでいた。

あまりのことに、
忍も三成も固まっていた。
そんなときだった。

政宗「おい三成、朝餉つくりにきてやったぞ・・・」
政宗が三成の部屋の襖をあけて入ってきた。
しかし裸の忍の胸をつかんだまま、
硬直する三成の姿を見て、
政宗も固まった。

しかしすぐに冷静さを取り戻すと、
政宗「あー・・・朝餉つくってやろうかと思ったが、
   どうやらお邪魔だったみたいだな。
   わるい三成」
政宗は襖をしめ、
そのまま踵を返し、三成の部屋を後にした。
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