第7章 上杉の忍び(佐助ED)
佐助「・・・・・・」
佐助はシャワーを命いっぱい捻り、
先ほどまで自分がいた部屋にいる、
忍を意識しないように、
シャワーの水を頭からかぶっていた。
だが一度ついてしまった火はシャワー程度では消えず、
佐助のモノは腹までつきそうなくらい反り返っていた。
やむを得ない、彼女に気づかれないように、
一度抜いてしまおうと、
佐助は反り返ったモノを自分の手でこすり始めた。
声をあげてしまえば、
忍にバレてしまう。
彼女をオカズに使っていることが知られたら、
彼女に軽蔑されるだろうと、
佐助は必死に声を抑えながら自慰行為に励んでいた。
自慰行為自体は初めてでないため、
自分のいいところを慣れた手つきでなでていく。
先走りが自分の手に触れて少しだけ不愉快になるが、
目を閉じ、忍が自分に触れていると思えば、
その不愉快さもあっという間に快楽に代わっていた。
佐助「(忍)」
脳内で彼女の名を呼び、
脳内で忍の果てる姿をイメージしながら、
佐助は子種を放出した。
シャワーの水でそれらは流れていったが、
けっこうな量が出たように、
佐助にはそう思えていた。