第7章 上杉の忍び(佐助ED)
忍「じゃあお言葉に甘えて。
覗かないでね」
佐助「信玄様じゃないから、覗かない」
忍「信玄様に怒られるよ?
まああの人ならやりそうなのわかるけど」
本人がいないのをいいことに、
忍と佐助は言いたい放題していた。
やがて部屋の向こうから、
忍のシャワーを浴びる音が、
佐助の耳に聞こえてきて、
佐助は意識しないようにするのがやっとだった。
佐助「(覗くなって言われている・・・
でも俺も男なんだよな)」
佐助は脳内で円周率を数え始めた。
円周率を数えながら部屋を見渡す。
そこで見たものに佐助は思わず固まる。