第6章 上杉の忍び(謙信ED)
いくらかの時間がたっただろうか、
小屋ではまだ二人の甘い宴が続いていた。
忍の甘さに酔った謙信は、
一度の交わりで満足できず、
その身を何度も貫いていた。
忍も謙信によって、
何度も達していた。
その交わりを止める者も、
止める気もない。
ただお互いの熱が冷めるまで、
本能のまま交わりを続けていた。
謙信「く・・・またしまったぞ・・・」
忍「ひゃぁ・・・け・・・謙信さまぁ・・・」
四つん這いの姿勢の忍を、
謙信は後ろから攻める。
いろんな角度で感じる、
忍を見たいがために、
謙信は自身の知る限りの知識で、
いろんな体位を忍と試していた。
向かい合う姿勢とは違う良さに、
謙信も忍も酔いしれる。
謙信「忍・・・っ」
忍「あーーーーーーっ」
お互い何度目かもわからない絶頂を経験したのち、
倒れこむように小屋の中で眠りにつくのだった。