• テキストサイズ

【進撃の巨人】黄金の翼

第7章 壁外調査前夜






エルヴィンから伝えられた壁外調査が、いよいよ明日に迫っていた。


ソフィアは今、リヴァイの執務室の前にいる。

明日の壁外調査について、伝えたいことがあるとのことで昼食の後、リヴァイから呼び出されていた。





「リヴァイ兵長、ソフィア・デューイです。」




コンコンと二回ノックすると、中から入れ、という声が聞こえた。




「失礼します。…あの、伝えたいこととは。」


「あぁ、明日の壁外調査のことだが、俺たちが初列索敵班を担当することは知っているな?」


「はい、伺っています。」


「ここからはエルヴィンの伝言だが、明日、壁外で巨人と戦闘する場合は全てお前に任せる。」


「……はっ?」


「もちろん、サポートはする。だが、それもお前が危なくなった時だけだ。」



リヴァイの発言をソフィアは一度で理解することができなかった。






/ 91ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp