【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います
第65章 Andante
「順番は俺達が最初にしようか?」
「そうだね。次がTHRIVEで、キラキン。MooNsは最後にする?」
「キタコレはそれでいいけど、俺達の前にキラキンの方が良いだろ。その方がやりやすい」
「剛士の言う通りじゃない?セトリはそれでいこう」
「そうだね。僕たちは3番目がいいと思う」
「いいですね〜!皆でも歌いましょうね!」
「楽しみです......」
「全力を尽くしましょう」
「これでセトリも決まるな。なまえ、よろしくな!」
「はい!」
今日は朝からイベントに向けての打ち合わせだ。
彼らのおかげでイベント内容はあっという間にまとまった。
あとは、セトリを考えて......私はすぐさま机に向かう。
「えっと、皆で歌って......一曲目がキタコレ......ひゃっ!」
後ろから肩を叩かれると変な声が出た。