• テキストサイズ

【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第1章 Happeningは運命の予兆


「すみません、仲良しなのが微笑ましくて。失礼しました!」

口を押さえて頭を下げると、こちらを見る釈村さんはフリーズしてる。怒った様な様子はなくて安心だが、本当にただぽかんとしている様子だ。ただただ見つめ合っていると、また別の声が聞こえてきた。


「あとは、リーダーの「増長 和南です」

先程、王茶利さんに自己紹介を遮られた増長さんだ。ミルクティー色の髪にエメラルドのような綺麗な瞳をしている。その瞳は写真でしか見た事ないような綺麗な海の色で、なんだか吸い込まれそう。声も優しく印象的だ。

「リーダーって呼ばれてるだけで、本当は違うんだけど......まぁ、今はいいか」

そう言って微笑む姿は確かに落ち着いている。

「俺達5人でMooNsです。よろしく」

ムーンズ......お月様だ。

「よろしくお願いします」と、つばさちゃんと同時に頭を下げた。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp