• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第6章 大胆不敵なSweet Girl


「なまえ......」

「だって、こんなに美しいお顔立ちですよ?私も見たいです!」

「なまえ、落ち着け!美しいは嬉しくない」

「確かに、どちらも捨てがたいですね」

「辞めてくれ......」


もう、パニックだ。


「なに、なにー?楽しそうな事してるね」

「みょうじと金城の痴話喧嘩だろ」

「「痴話喧嘩?」」



そんなこんなで結局あの後は、増長さんに連れられて衣装部屋に来ていた。
侵入者が来ないように見張ってくれるみたい。


「帝人や健十が入って来たらいけないから。安心して着替えて来てね」

「ありがとうございます」

速やかに着替えのスペースに行き、扉を閉める。
早く着替えて撮影を見たい!

急いでブラウスのボタンを外す途中で......


カサカサカサ......えっ?茶色い物体。


「いっ、いやあああああ!!」

悲鳴と同時にすぐさま飛び出していた。


「どうしたの!?」

大声に振り向いた彼に思わず飛びつく。

かなり強く抱きついていたと思う。


「ええっ!みょうじさん!」
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp