【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第6章 大胆不敵なSweet Girl
帝人さん?
走って来た彼は私の前で止まった。
「トゥーンク!なまえさん可愛いすぎます!」
何だか、テンションが高い様な......。
「本当だ、可愛い格好してるね。でも着替えたいなら俺が手伝ってあげるよ」
次に愛染さんが駆けつけた。
「だめですよ!脱いだら意味がないじゃないですか」
「重要なのは服じゃない。中身だろ」
なんか、揉めてる......?
「愛染!セクハラ発言してんじゃねぇよ。戻れ」
「剛士くん......」
「なんだ?」
「猫耳はどうしたんですか?編集長が持ってましたよ?」
正直、彼の頭ばかり見てしまう。
猫耳がない!
「お礼かと思えば......お前は、ほんっとに可愛くねぇな!」
「はい!猫耳の剛士くんの方が可愛いですよ。私、見たい。耳触らせてほしいです」
「頭、小突くぞ」
「ええっ!」