• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第48章 素直な気持ち


この声は、


「竜持くん!」

「なまえ......本物?」

「勿論ですよ?私の偽物とか需要ないです!」

「なまえ!」

「北門さん?」

彼にも抱きつかれた。


「ハニガに殺されます......。」

「えっ?」

「なに?」

どうか、殺害予告が来ませんように......。


でも......私もエールを送りたい。


「頑張ってくださいね!」

そう言うと、二人を抱きしめ返した。


「なまえ!」

「愛染さん!」

廊下の向こう、そこにはTHRIVEの三人。


「お前、仕事は大丈夫なのかよ?」

「毎日21時はまわってるんですけど、ひどい時は22時を回ります。パソコン能力の問題ですよね?」

「やっぱり、専業主婦はどうかな?」

「トモくんは、なにを言ってるのかな?」

「トモのことは、放っておいて大丈夫だから。」

「なまえ不足だったよ。俺と付き合わない?」

「コイツに触んな。」

「なまえちゃんは僕のだよ!」

「スライバーにも殺される......。」

「はっ?」

「なーに?」

「えっ?」


殺害予告、本当に来ないかな......?


「なまえチャン!」

「来てたのか?お前、仕事大丈夫か?」

「はい!やれば出来る子でした?そっと盗み見ようとしてたんですけど......。」

「なんか、危ない人の発言に聞こえるよ?」

「ええっ!またですか!?」

「トゥーンク!可愛いので大丈夫ですよ。」

「ふふっ、帝人さんは私に甘いですね。」

「甘やかしたくもなるな。」

「百くん?」

「可愛いから。」

「も、百くん!?」


離れていたうちにそんな甘い台詞を言えるようになっていたなんて、最近はこの美しさから離れてたから......。


ガバッと彼に抱きついた。


「なまえ!?」

「百くんは最強ですね。甘さも兼ね備えたんですか?百くんファンに一番に殺されるかも......。」


あれ?

彼から、引き剥がされる。


「彼女は健十とは付き合わないよ。俺たち別れてないから。」

「えっ、増長さん?」

「ね?」
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp