【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第46章 心地いい時間
ま、まさか......。
「まっ......んっ!」
ええええっ!? ちょっと待って!
あり得ない予想は的中で、唇に触れた熱に驚きすぎて目を閉じれない。それが離れても恥ずかし過ぎて顔を見れない状況だ。
「な、なにしてるんですか?」
「ふふっ、結局キスも貰っちゃったね?」
横目で女の子達を見ると、二人とも赤面している。
「今がチャンスだね」と聞こえて力強く手を引かれて歩く。私はもはやパニックで、気付けば車に乗り込んでいた。