• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第46章 心地いい時間


えっ......されたっけ?

「されてないですよ。」

「知らないよね?寝てたから。」

「ええ!」

「二回もしちゃった......可愛いのに警戒心がないからだよ」

「ええっ!本当ですか?」

全然、知らなかった。


「あの日はね......信号待ちで隣を見たらみょうじさんが眠ってて、前に聞いてた通り可愛い寝顔だなって。近くに車を停めてもう少し見ておこうって」

「え、恥ずかしすぎます!」

知らない間に寝顔を沢山見られてたんだ......。


「ごめんね。途中から眠らないように無理してたのにも気づいてたから、愛しくなっちゃったんだろうね。可愛いのに俺に対して警戒心無いし、無防備だからキスされるんだよ?」

「え......私の責任?」

「うん。キスする時に近くから見ても可愛いすぎて......気づいたらもう一回しちゃってた」

「増長さんの方が近くから見ても、ものすごくかっこいいですよ......」

「ありがとう。今ならそのまま食べてるのにね?もったいないな」

「もうっ!増長さん!!」

「ふふっ、怒った顔も可愛いね」
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp