• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第42章 キミとの出会いを運命に


彼女はいつでも可愛いくて触れたい気持ちが止まらない。

でもベッドの上で彼女にあまり触れたらいけないよね......?
我慢出来なくなったらいけない。あの時は彼女から言ってくれたから手を出してしまったけど。

今までは意識してほしかったり、他の人にやきもちを焼いたりで手を出してしまってた。でも今日からは恋人なんだからちゃんとしないと。

あの後すぐに彼女は眠ってしまった。
眠るのが恐いっていってたけど......安心できたのかな?


あ、寝顔......可愛い。
もぞもぞと近づいてくるとピトッと俺の胸板に抱きついてくる。


「ふふっ、ま、すな......が......さん」

え......名前......!?
頭を擦り付けてくるけど一体どんな夢見てるんだろう?


「も、食べ......られ......ま、しぇん。」

夢の中でも俺に餌付けされてるの!?

「す、きぃ......」

聞こえた言葉に一人で赤くなる。


「バ、ナナ......」

「なんだ......バナナか......」

残念な思いながらも笑いがこみ上げた。眠ってても君は俺を翻弄してくるんだね?お返しにもう一回キスしようかな。眠っている彼女にちゅっと口付けた。唇を塞がれたからか、眉間にシワを寄せて息苦しそうにしている。その顔も可愛いくて思わず声が漏れそうになる。

だめだ......始まったばかりの俺達だけど俺だけすでに末期なのかも。


「......夢?」

可愛い声と共に薄く目を開けた彼女はーー
寝ぼけてるのかな?
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp