【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第5章 響きあうHarmony
「帝人さん?」
視線の先に居るのは、彼だった。
「なまえさんはアニメ見ますか?」
そういえば、帝人さんは好きなアニメがあるそうだ。
「見ますよ。マミリンが好きなんですよね?可愛いですよね!!」
前に、MooNsの人達から聞いたんだよね。
「そうです!可愛いですよね。なまえさんは何処かマミリンに似ている気がします。是非マミリンの衣装を僕だけの為に着てください!」
ええっ!
「あんな可愛い衣装似合わないですよ!そもそも、金髪ツインテールなんて......相当の美少女じゃないと無理です!!」
慌てて断るけど、彼のマミリン愛は止まらない。
聞いているうちに、知らない人でも興味が出てくるほどの熱弁だろう。
「帝人、みょうじさんが困ってるから。ね?」
増長さんが止めてくれて、その場は何とか収まった。