• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第25章 KICK OFF !


試合再開!


北門さんが愛染さんにパスを出す。それを剛士くんがカットした。

「ナイスです!剛士くん!!」


シュートが帝人さんに飛んでいく手前で龍さんが止める。

「龍さん、かっこいい!!」


竜持くんの方にボールが、

「竜持くん!!」

ガーンッと、それはゴールポストに弾かれた。


龍さんは竜持くんに当てないように、隙間を狙ったのだろう。

あれ?もしかして竜持くんがゴールキーパーは策略なのかも。


「龍さん、男前です!!」

「お前は男嫌いなんだろ?」


何やら誤解されているみたい。


「男の人は苦手ですけど、好きになった人とは付き合いたいです!」


「なまえちゃんは、お兄ちゃんみたいにサッカー上手い人好き?」

「好きですよ!スポーツできる人はかっこいいですよね!」

辺りがシーンとなる。


「よかった〜!男の人が恋愛対象だったんだね。」

「そうだね、本当によかったよ。」

「悠太、倫毘沙、俺たちは恋愛対象外だけどね......。」

どうやら、何かの話で盛り上がっているようだ。

......悠太くんが皆に何か言ってる?


「僕、よく可愛いって言われるよ?フットサルでも負けないし。」

「なまえの事を一番知ってるのは俺だよ。」

「俺の方がみょうじさんを知ってるから。」


増長さんと愛染さんの一騎打ち。増長さんはフェイントをして、愛染さんを抜いた。

すごいボールさばき。
愛染さんがそのボールに触れて、ハンドを取られる。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp