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【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第25章 KICK OFF !


「いらないですね。男の人嫌いなので......。」


あれ......?周りがシーンとなる。


「いや、あの......男の人苦手なんです!それに......付き合うとすれば......まず浮気の心配がありますよね?」

愛染さんと目が合った。


「なんでこっち見るの?なまえ」

「無意識でした。ごめんなさい」

「ショックだな......」

「ごめんなさい......でも信用するまでに時間がかかるし、そう考えると面倒くさいなって。でも、皆さんの事は信用してます!信用出来ないのは恋愛が絡んだ異性の方?」


え......?
なんか静か......。


「が、頑張る人にはご褒美があるって言ってたよね?それがジャスティスのチケットって可能性は?」

「増長さん!つまり誰かがつばさちゃんとライブデートに行けるわけですね!?」


何それ......。


「楽しみ!!ワクワクします!絵的に誰でもアリです!!」

「お前はなに言ってんだ?」

「可愛いつばさちゃんとかっこいい皆さんなら誰でもお似合いですよ?頑張ってくださいね!つばさちゃんというお姫様を皆さんで取り合っちゃってください!ファイトです!!」


あれ......何だかまた見られてるような?


でも頑張る人って......。


「皆さん頑張ってますよね?私がご褒美をあげるとすれば皆さんにあげたいです。確かにそんなにすごいチケットとかじゃ全員はムリですけど。」

「大丈夫だよ。なまえの可愛い身体だけで解決するから。俺だけにでいいけどね。」

「何の話ですか?」

「みょうじさんそれは俺だけにちょうだい?」

「一体何の話ですか?」

暉くんは今朝は起きて増長さんに言われた通り洗濯機に脱いだ服を入れて、龍さんに言われた通りゴミ出しに行ったそうだ。

「エライですね!」

「でしょ?でしょ?」
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