【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第24章 Dangerous Act !
「部屋中に溢れてたら、逆に欲情するよ」
欲情って言葉は彼の見た目に似合わないな。
そう思っていると、ふいに太ももに硬いものが当たる。
「ま、増長さん!?」
「なに?」
急いで身体を離そうとするけど、逆に腰を引き寄せられた。
「何か、当たってます!」
「倫毘沙に教えてもらった?」
「い、言わないでください!」
「みょうじさんと居るとすぐにこうなっちゃう......」
「ええっ!」
どういうこと......?
手を掴まれると下着越しにそれに触れさせられた。
「ま、増長さん!」
「触って?」
「あ、熱いですね......」
「暉のと違うよね。どう違うか分かる?」
「なんだか、大きくて......硬い?」
こちらを見つめる笑顔の彼。
「恥ずかしがり屋さんなのに結構大胆だね......暉の、そんなに見てたんだ。」
ええええっ!?
「本当はやらしいの?」
「やらしくないです!」
「ふふっ。赤い顔で言われても説得力ないよ」
うう......意地悪だ。
「これ、苦しくないんですか?」
その言葉にハッとする彼。
「教えてもらったの?それならここから出して」
そう言うと下着に手を入れさせられる。
「倫毘沙のも触った?」
それを握らされるとそのまま、上下に手を動かされるけど......これって、恥ずかしいことだよね?
「さ、触った......いや、触ってないです!」
手に伝わる熱で、それが彼の一部だと実感する。
「相変わらず嘘が下手だね。んっ、みょうじさんに触られたらすぐに出ちゃいそう」
「何が......いや、最近の増長さんの9割は卑猥なのでやっぱり何も言わないでください。」
「ふふっ。また教えてあげるね。お風呂一緒に入ろうか?」