【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第18章 ココロ惑わす色香
「そうだよ」
どういうこと......?
増長さんの返しに驚いたけど、同士的な好きだよね?
とにかくこの人達は、朝から刺激が強すぎる。
「なまえ、もっと触っていい?」
「愛染さん、もっと経験豊富な方をあたってください......」
「そうだよ。健十も倫毘沙もみょうじさんに触らないで」
そう言った増長さんの手がお腹に這う。
「ふっ......だめ、です」
「ふふっ、くすぐったいの?可愛い」
後ろから手が伸びてきてーー
「俺はここに触りたいな」
「ひゃっ!」
ショートパンツの裾から手が!
そのまま足の付け根を撫でられる。
「んっ......だめです」
普段触られることのない場所を撫でられて、ピクッと身体が跳ねた。
「恥ずかしい所も、全部見せ合おう」
「も、もう、からかうのはやめてください!」
そういえば......少し気になることがあった。
「何か......硬いものが......」
「ああ、これ?」
そう言うと、愛染さんがそれを私のお尻に当てた。
「それ、何ですか?ポケットに何か物が?」
その発言に増長さんと北門さんが、ぽかんとしているのが分かる。
愛染さんは後ろに居るから、表情が分からないけど。