【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第18章 ココロ惑わす色香
「それに、汗をかいて密着してるのって......ドキドキしない?」
さ、爽やかな笑顔で何を言ってるの?
「何がですか?」
身体に回された手がそっと腰に触れる。
「ひっ!」
「ふふっ、汗ばんでるね」
そのまま、撫でるように肌に触れられた。
「や、やめてください! ......だめです!」
恥ずかしいし、くすぐったい!
「ここも、汗ばんでるよ」
「よ、余計に熱く......んっ」
それはそのまま上に上がって、背中を這う。
「和南ばかり、ずるいな」