• テキストサイズ

【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第85章 一番近くで


「もちろんです!不束者ですがこちらこそ宜しくお願いします」

思っていたより元気な返事が返ってきて驚いた。


「でも不安なことなんて......思い当たりませんよ」

「え......?」

目が合うとお互いに疑問顔だ。


「最近その......大胆なことをさせてごめん!気持ちの整理がつくまでは、一切触ったりしないから。いつまでも待「なんの話ですか?」

え......?

みょうじさんはきょとんとしている。


「あ......ごめんなさい。触られるのを拒んでた理由は違うんです」

「えっと......違う?」

他に嫌がるようなこと、何かしたかな。


「ごめんなさい。私太って......だから嫌だったんです!」


え......理由は、

「太ったから?」

思ったより大きな声が出たと思う。
みょうじさんは恥ずかしそうに、もじもじしている。


「あの......前に一緒にいた男の人はこっちの友人が紹介してくれたジムの人で......増長さんには太ったって知られたくなくて......」

でもどうして......?


「太ったって知っても俺は別に「言いましたよね?私の細い腰が好きだって」

あっ......。


「う、うん......言ったことがあるね」


待って......俺のせいなのか?
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp