【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第83章 純愛なんかじゃない
「どんな感じがいいと思いますか?」
そのままグイッと下着ごと服をあげられた。
胸......!
慌てて隠すけど腕を素早く掴まれて、
これは、まずい!
「えっと、えーっと......ちょっと考える時間をちょうだい」
胸元に触れる唇に、首を横に振る。
「はい。このまま作業してるので思いついたら教えてください」
「うん」
良かった今のうちに。
『本当にだめ!』
口をパクパクすると、微笑まれた。
やめてくれるよね?
その思いは虚しく、彼の人差し指が私の唇に触れる。
『声、出さないでね』
え?
大きな手で塞がれると、そのまま先端に吸いつかれた。
「んー!」
音を立てながら這い回る唇に意識は集中する。
「んんー!」
そのまま足を開かれると身体を割り入れられて、閉じられない。
塞がれてるけど......声出ちゃうかも!
金属音がして彼の熱が下着越しに触れると、そこは言葉通りにもう勃ち上がっていてーー
「ここ、染みてる......」
「んっ......」
口を塞がれてて、反論もできない。
どうしよう?
「脱がずにしようか」
入口を覆う布をずらされると、取り出された熱が擦り付けられて。
本気じゃない......よね?
「んっ......んんっ......」
「もう、ビシャビシャ......えっちだね......」
本気だと言うように、入口を擦るように腰を揺らす彼。
クチュッ、グチュッ
こんなの聞こえちゃうよ......。
首を再び横に振ると官能的な涙が零れて、見上げると驚く瞳とぶつかった。
「結局......みょうじさんには甘いから」
目元に唇が触れると、スマホを取り上げられる。
ん?