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【進撃の巨人】時をかける—【リヴァイ】

第4章 混乱




その日の夜、エルヴィンから訓練見学の許可が降りた。



「明日、遂に皆さんが訓練してる姿が見られるんですね!ハンジさん、ありがとうございます!」

エマはハンジの自室に呼ばれて報告を聞くなり嬉しくて胸が弾んだ。


「巨人や調査兵団にこんなにも興味を示してくれてるんだし、こっちだって見学したいって言ってくれたら全力で見せてあげたいと思うさ!」

ハンジもニカッと笑って得意気な様子だ。





「訓練は明日の朝食後からだ。場所はこの間君が迷子になってた森。私は先に行ってやることがあるから、明日はそこまでモブリットと来てもらっていい?」

「了解しました!」

「モブリットには話をしてあるから。よろしくね!」

「はい、こちらこそよろしくお願いします!」




いよいよ明日、立体機動装置の訓練が見える…



森で迷子になった時リヴァイが扱っていたのは見ていたが、如何せんあの時は色んな理由で気持ちがふわふわしていたのであまりよく覚えていない。


だから、明日の訓練でガッツリその様子を見られるのが楽しみでたまらなかったのだ。








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