第26章 兵長ご満足プラン ※
「ん゛ぅっ!んんんんっー!」
最初から容赦なく最奥に突き立てられ、エマはあっという間に快楽の波に呑み込まれていった。
「ふっ…ん゛っ!んんん゛っ!ん゛ぁっ!」
自分で抑えていた時とは全然違う。
強い力で口全体を覆われ満足に声が出せなくなり、他人によって発声の自由を奪われるのがこんなにも苦しいというのを初めて知る。
僅かな指の隙間からしか息を吸い込めなくて酸欠になってしまいそうだ。
しかし苦しければ苦しい程、エマは自身の感度が高まっていくのを感じていた。
そう、この状況に間違いなく興奮してしまっているのだ。
「エマ…最高だ……」
リヴァイが腰を振る度に、水面が揺れるのとは明らかに別の種類の水音が鳴る。
二人の性器を繋ぐ場所から紡ぎ出される、ヌチョッヌチョッという卑猥な音。
そこに肌と肌がぶつかり合う乾いた音も合わさって、なんとも淫猥な空間を創り上げていた。
規則正しく腰を打ちつけながら、リヴァイの指がエマの花芯へと伸びる。
「?!ーっん゛んん!!んん゛っ!」
片手の人差し指と薬指だけで周りを覆う肉襞を器用にめくり、その中心で震える肥大した核を中指で軽く潰すようにして円を描くと、エマの膣内は面白いほどに収縮を始めた。
「ふっ…すげぇ善がりようだな…そんなに気持ちいか?ここは…」
リヴァイの問いかけにヨロヨロと後ろを向き弱々しく首を縦に振るエマ。
目尻は下がりきっていて、端には溜った涙が今にもこぼれ落ちそうになっている。
その顔を見た瞬間、陰茎はエマの中で更に直径と硬さを増した。
「ハッ…どうした…やけに素直じゃねぇか…」
リヴァイが手を退けると、荒い呼吸と喘ぎ声の狭間に何か言葉のような音が聞こえてくる。
「はぁっ、んぁっ!はぁはぁっ…き…ぁ…もち……はぁんっ!」
「ん?」
リヴァイが指の動きと律動を弱めると、涙をいっぱい溜めた目をこちらに向けたまま、エマは絞り出すように紡いだ。
「へい…ちょっ、はぁっ…きもち…い…しあわせっ…です」
泣きそうな顔をしながら必死に訴えている。