第15章 リモート会議
Twitterを見ればさ
《 こんな介護士がいるなんて信じられない》
《お嬢さんのために頑張っておられるお父様の、協力ををさせて下さい》
少しずつ 、手応えが感じられて。拡散される動きだって見えて来てるんだ
その隣り合わせで、アンチの人達も反応してくる訳で……
《 仕事で怒られたのを根に持って、 面白ろ、可笑しく日記にしたんじゃないの?》
ってね……
オイラは、施設のね動向を探る為に尋ねた訳ですよ
匿名の投稿で、どこの県とか、どこの地方で起きたか。を伏せられているからね
動きは察知しているけども、それこそ確信の持てないでいる施設側だけど
自分達の非が明るみに出ないって思っているんだろうね?
『全く ……自分があり得ない事をしでかしておいて……我々に罪をなすり付け様としてるんですから……怖い子ですね』
翔ちゃんに非があるっていい放ったんだ……
そんな思い通りには させねぇから……
──
智の勤める会社
智「杉さん…… もっともっと確証を掴んで記事にする事を許可して頂けませんか?」
杉「……信じられないわ。人として……」
──
リモート
雅紀『上司さん、考え変えたの?』
智「違う。グビになったんだよ。 新しい上司さ、40代位の女性なんだけどさ。話が通じる人だった……記事にする許可が降りたんだ」
突然グビになった前の上司。新しい上司は前向きに考えてくれた……風向きがこっちに吹いて来たんだ……
雅紀『ヨシッ!』
二宮くんと、るなちゃんの話も聞きたいな……
雅紀『大ちゃん。翔ちゃんの作った紙芝居を子供達にプレゼントする日が決まったよ』
日頃頑張っている子供達に……
智『相葉ちゃん、紙芝居ってオイラも見れんの?』
お願い。相葉ちゃん
どうしても見たいんだ……翔ちゃんの紙芝居