第62章 遂に…対峙の時③
♪
(メール?)
潤「失礼……」
マナーモードにし忘れた上
話合いの途中で……と思ったけど……
(イイヤ……)
少しやさぐれた気分で開くと
全く……
潤「《お年寄り達に心から謝罪して、心を込めて介護をして頂きたいです。施設の職員に望む事です》娘達からの要望です……」
施設長.社長『希望に沿うように致します』
潤「娘達の要望としてお伝えしたまでです。この先どの様に改善されるのか、見させて頂きます。その上でその先の事は判断させて頂きます」
社長「分かりました」
施設長「申し訳ありませんでした」
口先だけの反省なら誰だって出来るんだ
さて、和也くんと大野くん相葉先生達の
話はどうなったかな?
全く…… 本当にお人好しのおバカさんだな
翔とるなは……
人に伝える事が苦手で『話せなくなるかも』
……と
自分達の想いを綴った日記を持参して……
けど、ほとんど読む事無く
頑張って想いの丈をぶちまけた翔とるな
潤「良く頑張ったな……」