第20章 執事 MN編 ☆★
「うん、ベルトも抜こうか」
「……はい…」
「…ん、おいで」
「……潤様、」
二宮は命令通り、ベルトも抜いて
言われるがまま、ベッドに近づいた。
それはそれは不安そうな顔をして…。
「…っ!」
「じっとしてて。」
「…は、い…」
潤は二宮をベッドに押し倒し
上から押さえつけるように跨った。
そして首筋に顔を埋め、
優しく優しくキスを落としていった。
「……、あっ……す、みません…」
たまにくるピリッとした刺激に
二宮は小さく声をあげた。
「…可愛いカズ。」
「、ん…ふぅ…//」
優しく深いキスは自然に
二宮自身に熱を集めた…
それに気付いた潤は
二宮のズボンのチャックを
ゆっくりと下ろした。
「感じちゃって…可愛い」
「…すみませんっ……//」
「なんで謝る?可愛いって言ってんの。」
「っ、…あのっ……っぁあ…!//」
二宮の、真っ赤に染まった
何か言いたげな表情を見て
潤はズボンと下着を一気に脱がせた。
「…もうべちゃべちゃじゃん…」
「潤様っ…!!//」
潤は、もう先走りで濡れている
二宮自身を丁寧に揉み始めた。
「っんあ!、…は……んん…」
「カズ…可愛い声聞かせて。我慢、しちゃダメ。返事は?」
「……は、ぃ…ッア!あっ…ん、ぁあっ!」
二宮は一度目の絶頂を迎えた。
「…イっちゃったね。」
「っ//…すみませ、ん!//」
「…謝るな。すみませんの代わりに俺の名前呼べ。」
「…は、い…、」
潤は二宮が出した白濁を指に絡め、
誰も触ったことがないだろう
二宮の後ろの蕾に1本指を入れた。
「あっ!!…っはぁ、じゅん、さまっ…」
「…熱いね、カズの中。」
「はあっ…あぁあ……」
二宮の声に気を良くした潤は
指を増やし、掻き回すように動かした。