第5章 初めて【科学教師のハンジさん･R18】

「挿れるよ･･････っ」

「あっ、んん」

ゆっくりと挿入しながら
なまえの両手指と自分の指を絡める。


「やっぱりキツイな･･･、持ってかれそう。
なまえは大丈夫？」

なまえはコクコクと頷きながら
ハンジの指に自分の指を絡めかえす。

ハンジはその様子を愛おしそうに眺めながら
最後まで挿入しきるとゆっくり腰を動かした。


「はっ、あぁっ」

何度もキスを落としながら出し入れを繰り返すとなまえからは艶やかな声が漏れる。


「んっ、ハンジさ･･･っ、もっと」

そういうとなまえのしなやかにのびた脚がハンジの腰に絡められる。
するとハンジのものがさらに大きくなるのを感じた。


「あっ、大きく･･･なっ、あぁっ！」

ハンジは無言で一気に最奥まで突いた。


「煽りすぎ。それは反則でしょ？
･･･なまえは結構、余裕そうだね」


どこでこんなことを覚えてきたのか。
脳内にちらつく過去の男の影が
ハンジの嫉妬心を駆り立てる。


そのまま何度も力強く突き続けた。


ハンジの肌には薄らと汗が滲み
激しく揺さぶられ続けるなまえも一層甲高い声を上げる。

喘ぎすぎたのかその声はもう掠れていた。


「はっ、なまえ･･････っ」

お互いに限界が近いのは明らかだった。
ハンジは汗でへばりついたなまえの髪をそっと指先でよけてやるとギリギリまで引き抜き一気に奥へと押しつけた。


「はあっ、あっ、あぁぁ･･･っ！」

「なまえ、私ももう出る･･･」


震えるハンジの感覚になまえも
身体を震わせる。

ハンジは欲を全て吐き出すと、
ゆっくりと自身を抜き抜いた。