第17章 キスから先の進め方【分隊長ハンジさん・R18】

「あ、ハンジさん・・・・！」

「嫌かい？」

「や、じゃないけど・・っん、へん、」


初めての快感に戸惑うのも当たり前で、この行為が恐ろしくはないことをなまえにまずは認識してもらわなければ。


「大丈夫、気持ちいいことしかしないから。」

「気持ちいい・・・？」

「そうだよ」


なまえを安心させるよう額に口づけを落とすと、寝間着のボタンを外し前をはだけさせていく。
明かりを消していてよかったと心の底から思った。
目は離れてきているので支障はなかったが彼女の羞恥心も少しはマシだろう。


顕わになった乳房を直接揉むとなまえの口からは喘ぎ声としか言えないものが漏れてきた。


「ん、ふう」


直ぐに主張してきた頂点を摘まむと一層甲高い声が上がる。
その間も口づけて舌を絡ませているとなまえの下半身が無意識にだろう、もどかしそうに動いている。


そろそろかと下に触れる前になまえに許可を取っておこうと表情を伺うと、肩で息をしながら頬を染め少し汗ばんだ表情があまりにも妖艶で思わず唾液を飲み込んだ。


「なまえ、こっちも触ろうと思うんだけどいいかな」


そっと寝間着のズボン越しに太腿を撫で上げると「ん」と悩ましい声が上がる。
なまえは瞳に不安の影を落としながらもゆっくり頷いた。


「大丈夫、安心して」


少しでも安心させてやりたい。
ズボンを脱がす間、額、頬、その次は首筋へと口づけを落としていった。最後、鎖骨に到達したとき少しだけ強く吸う。
ほんのり紅く染まったそれは醜い私の欲。


下着のみとなった下半身に太腿からそっと手を這わせると下着の上から陰部に触れた。
そこは布越しでも分かるくらいしっとり湿っていてひとまずは安心する。


そのまま陰核を撫で上げると閉じようとするなまえの脚をそっと押さえつけた。


「あ、やっ！恥ずかし」

「綺麗だからもっと見せて」


陰核をさらに刺激すると気持ちいいのか眉間に皺を寄せながら悩ましげな声が漏れる。