第11章 令子様リクエスト☆*。【分隊長ハンジさん・R18】
お互いにいい所を擦り付けるように
腰を動かしていると、
部屋にはお互いの荒い息遣いとベッドの軋む音が響いている。
「んん、ハンジさん・・・・・・っ」
なまえは瞳を潤ませながら
指を振りほどくとハンジにしがみついた。
「はぁ・・・・・・っ、あんっ」
ハンジの首に腕を回すと
なまえの嬌声がハンジの鼓膜を刺激する。
「なまえ・・・・・・っ」
ハンジはなまえの腰を掴むと、
二人の陰核が触れ合うように腰を擦り付ける。
「あぁ・・・・・・っ!」
ぷっくりと膨れ上がった二人のそれは
二人の身体に強い快感を与えた。
「あんっ、あ、ハンジさん・・・っハンジ、さっ」
そこばかりを擦り付けると
なまえは声にならない声で
ハンジの名前を呼び続けた。
強く締め付けられる腕に
限界が近いのだと悟らされる。
「なまえ、私ももう・・・・・・っ」
「あっ、あぁ・・・ん・・・っも、だめ・・・!」
グリグリと腰を擦り付けると、
なまえの身体がビクビクと震えた。
ぐったりとするなまえの身体を支えながら
ハンジも身体を震わせ、達した。
「なまえ、好きだよ。」
「ん・・・・・・」
ハンジも甘い余韻に浸りながら
なまえの唇に触れるだけのキスを落とした。
その感覚に
なまえも頬を緩ませる。
「あーあ、明日も休みだったらいいのになぁ」
なまえを腕の中に閉じ込めながら
ハンジがボヤくとなまえは吹き出した。
「人類の為にも働かないと。」
「そうだった。
でもただのハンジ・ゾエは
もっとなまえに触れていたいんだけどなー」
熱の篭った瞳で見つめてくるハンジに
なまえはとっさに目を逸らした。
「よくそんなことがサラッと言えますね。」
「思ったことは素直に伝えなきゃ。
じゃないと伝わらないだろ?
私はこんなにもなまえを愛してるのに・・・・・・ってさ」
ハンジがなまえの頬をなぞると
なまえは耳まで真っ赤に染め上げた。
その姿にハンジは可笑しそうに笑う。
目の前で屈託なく笑う上司の姿に
いつかは見返してやりたい。
そう思うなまえだった。