第11章 令子様リクエスト☆*。【分隊長ハンジさん・R18】
ハンジは唇を離すと、
そのまま移動し、首筋をなぞる。
なまえの香りを肺いっぱいに吸い込むと
その感覚だけでもこそばゆいのか
なまえの身体が強ばるのを感じた。
「匂いを嗅がれるの興奮する?」
「や・・・っ」
耳元で囁くと、
なまえの腕がハンジの肩を掴み抵抗してくる。
「嫌じゃないだろ?」
ささやかな抵抗などものともせず、
ハンジは舌をなまえの耳の中へ侵入させた。
耳の中で鳴るいやらしい水音になまえはゾクゾクと背中を震わせた。
「んっ、はあ・・・・・・」
恍惚とした表情を浮べるなまえに
ハンジも満足気な表情を浮かべる。
なまえのズボンのボタンを外し、
ファスナーを下ろす。
下着越しに触れたそこは
じんわりと湿っていた。
「気持ちよかった?」
「そんなこと、聞かないでください・・・・・・っ」
「言ってくれなきゃ分からないよ。
気持ちよくないって言うんなら止めようか?」
ゆっくりと押し倒してくるハンジを
なまえは精一杯睨みつけた。
その表情はハンジにとって逆効果だったが。
「意地悪・・・・・・」
ボソッと呟いた言葉にハンジは吹き出した。
「ごめん・・・・・・可愛くてつい、ね。」
そのまま無言でズボンを脱がせるハンジ。
陰唇をハンジの指先に下着の上から押されれば
なまえの膣は切なく締め付けられた。
直接触れて欲しい、
そう言いたくなるくらいに
なまえの身体は高ぶっていた。
ハンジは入り口ばかりを刺激し続ける。
なまえの腰はいつの間にか刺激を求め揺れていた。
「ハンジさん・・・・・・っ」
「なに?」
「気持ち・・・いいから、
もっと・・・・・・して、下さい・・・」
途中で恥ずかしさから顔を覆い出す初心なおねだりにハンジは満足気に微笑むと頬に優しくキスを落とした。
「よく出来ました。」
ハンジは素早くなまえの下着を取り払うと
そのまま下腹部へ唇を這わせ、
陰部へと顔を近づけた。