第24章 イメージの真逆
潤「ねぇ、ねぇって!」
智「おあ!ん?帰る?」
潤「うん。ごめんね、なんか。」
翔「いやいや、俺らこそ、なんかごめん。」
智「にの…大丈夫?」
潤「大丈夫。今夜は、うちに連れて帰るから」
雅「そっか。にのちゃん、うんと甘えてきな♪」
和「…うるさいあいばか!」
雅「なっ…もう!甘えん坊のくせに!」
和「…いいもん!嫌い!みんな嫌い!」
潤「こらこら。かず、」
和「…………」
潤「ごめんね、みんな。」
智「大丈夫。にの、ゆっくり休ませてやって。」
潤「うん、ありがとう。お疲れさま。」
「「「お疲れさまー」」」
和「…お疲れさまでした」
「「「ふふ…ばいばい」」」
松本の後ろにぴったりくっついて
俯き加減で楽屋を出た二宮。
幸い、人に会うことなく
局を出ることが出来た。
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「じゅん…重い?」
「へ?なにが?」
「俺、めんどくさいでしょ…」
「…なに言い出すのかと思った♪ほんと、可愛いんだから」
「ほんとに聞いてんだよ?」
「うん。好き。俺は、かずだから、こんな大変でも一緒にいる。かずだからだよ?」
「…俺も、じゅんだから…頑張れる…」
「…ふふ。良かった。」
この日はずっと松本の腕の中にいた
二宮だった。松本が離さなかったのか?
ぎゅっとくっつく、隣にいる…
2人が幸せを感じられる方法だ。
END