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短編集 MN【気象系BL】

第22章 逆転 ★



二宮は松本のTシャツをまくり上げ、
片方の胸に吸い付き、片方は指で刺激。
その間も膝でグリグリと
押しつぶすように刺激を与え続けた。

「…、イ、…く、…!」
「いいよ…?」

追い打ちをかけるように
松本自身を服の上から
優しくきゅっと握る二宮。

「や、だ…あ!ぁあっ…くっ…ぅう…//」
「……ふふ…やだって…かわいい…」
「……//」
「パンツ脱いだら?汚れたよ?やらしー」
「……//」
「…おわりー。」
「…むりだもん…」
「むりじゃない。」
「かずも、イってよ…」
「んー、」
「ねぇ…?」
「ふふ…とりあえず拭けば」
「……//」

松本は素直にズボンと下着を脱ぎ
ベッドの下に放り投げた。


「これも、脱いで」
「…!、かずも、脱いでよ…//」

二宮は松本のTシャツを捲り上げ
半ば無理やり脱がせた。
抵抗しなかった松本は裸体だ。
一方、二宮はまだきちんと服を着ている。


「ふふ…」
「ちょっ…!え?」
「…やっぱ、裸見ると、もえるね…?」
「…ふ…、俺の裸に感じてくれんだ…?」
「んー…きれい」
「アッ…//」

二宮はまた松本を押し倒し
馬乗りになって松本の顔に
ちゅ、ちゅ、とキスを落としながら
指で胸を優しく刺激するように撫でた。

「ハァッ//かず…//」
「ふふ…また勃ってきた」
「言うな…//あっ…ぅ//」
「これ?気持ちぃの?」
「はぁっ…ぃやっ…//やめて…アッ//」
「……潤…」
「かずっ…//」

二宮は耳までキスを降らし
松本が反応した耳たぶを軽く
口に含んで舌と絡ませた。
最後に耳の中を舌で撫で、
二宮は体制を戻して松本を見下ろした。

「わかる気がする」
「なにが…」
「潤が、俺のこといじめてくる理由?」
「は…?」
「ふふ…どう?自分だけ裸で、自分だけ勃ってて、感じさせられてる自分…」
「っ…//まじ…ドSだな、お前…っんぁ!//おれ…ふぅ…//おれなんか、比じゃねぇゃ…ァアッ!//」
「そうでもないよ?だって、そんな人をいつもは抱いてんだもんね?」
「くっ…//やめっ…、かず…!//」
「…もっかいくらい1人でイくとこみせて?」

話しながら二宮は松本自身を
手で刺激し続けていた。


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