第3章 幸せの始まり ★
「なんでカズ、こんなに心臓の音早いの…?」
「…分か、なぃ……わかんないよっ…//」
「…ねぇカズ……俺が嫌い…?」
「……す、き…」
「カズ…」
ちょっとパニックを起こしてる俺に
潤くんは背中を優しくさすってくれて
耳元で優しく話してきた。
俺は気付いたら潤くんの背中に
腕を回して、服を握りしめていた…
「あっ…」
「ん?気持ちいい…?」
「っはぁ…わか、ない……」
「…素直に感じていいんだよ、」
「んぁっ!…は…はずかしっ…」
「綺麗だよ、カズ…」
「……じゅ、ん…//」
あのままベッドに押し倒されて
俺は何がなんだかよく分からないまま
キスをされ…首筋に舌を這わされ…
服を脱がされ…胸に吸い付かれた…
「っ…あ!だめっ…下はだめ…//!」
「なんで…?カズの綺麗な身体見たいな」
「っぅあア!っや、ぁ…だめぇっ…」
「…可愛い。綺麗だよ、カズ」
ズボンに手をつけられ、流石に
抵抗しなきゃと頭が働いたのか、
俺は力の入らない手で潤くんの手を
掴んで多少は抵抗した。けど、
潤くんにはなんの邪魔にもならなくて。
いきなり自身を揉まれて
力が抜けた隙にズボンも下着も
いとも簡単に奪われてしまった…
「ぁっあっ…ぁあ!!じゅっ…んあーっ!!!」
「っく…ぅ、カズ…っ!」
結局、最後までヤられてしまった…
でも…嫌じゃない……
「カズ…」
「…………」
「好きだ。俺のものになって欲しい。」
「……じゅん…、…あのね…」
「…うん…、」
「…俺…分かんない、の……でも…じゅん、と…いると…ドキドキして…っ!…あのね…」
「…ふふ…カズ、いいよ」
「じゅん…//」
「好きなんでしょ、俺のこと。な!」
「…ぅん//」
潤…ありがと…ね、…//
潤が俺を好きになってくれて…
俺のこと、引っ張ってくれたから、
俺…潤と幸せになれそうだよ…//
End