第1章 マリーらら
(真逆··!)
今の弱気言葉聞かれた!
後ろを向けば、
「強くなったね。「芥川くん」」
「·····太宰····さん」
見た目は貴方
だけど····違う
何時もの貴方ではない
貴方は
―――――――·······
「感情など不要」
「たかが、殺しができるだけでお前には価値もない」
「弱い」
―――――······
「―――――····っ」
(魘されてる。)
―――――――······
「芥川くん···私は誰だと思う?」
――――――······
「貴方は···太宰さん」
(今度は寝言)