• テキストサイズ

恋する奴等

第77章 水着買いに行くよ!太宰さん




「痛かったよね?···私の事嫌いになった···よね?」

「····(悲しそう)」

むくり··

ずきぃ···
「···ったぁ···いよぉ···」

おろおろ
「無理に起き上がらないで呉たまえ··その、何回したか···?!」



ぎゅっ···

「!···天音··くん?(珍しい···)」

「私が太宰さんを嫌いになる訳ありませんよ···せっかくだから海見に行きません?」

「···うん」


ぎゅっ····

ーーーーー····



(海の音···匂い···思い出す···)



ーーー···天音、転けないのよ


うん!


ーーーー···海はいいわね


(お母さんと海に出かけた日···同じ夕暮れからの夜····太宰さんは···)


「いやぁ!こんな綺麗な海ん中で心中出来たら····って天音くんそんな険悪な顔で見ないの!(汗)可愛い顔が見たいのに···」
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp