第77章 水着買いに行くよ!太宰さん
からんからん
「さて、帰ろうか」
ゾワッ
「···はい(やばば··)」
ぎゅっ
「!」
太宰さんの手が私の腰に当たる
「先程のアレで痛みは無いけど、ちょっと歩き方が不安定だからね」
「···だ、大丈夫です」
「今日の夜が楽しみだよ。」
(怒りの笑顔が怖い··だけど誘いはマフィアからだったから··中也さんよりは···エリスちゃんからが正式に···でも··)
ちらっ
「うーん、何回なら許してくれるかな··?」
ヒュッ
(····嫌な予感)
ーーーーー······
「おーい天音!」
「お疲れ様です中也さん」
「お疲れ様ですじゃねーよ、今はバカンスだろ?俺達明後日までいるからよ。ゆっくり出来るな」
「はい!確か探偵事務所のみんなも同じだと聞きました!」
「·······」
「?、中也さん?」
「お前も厄介な奴に好かれたな~またあとでな!」
「はい!(良く分かるな~··)」