第75章 「優しさと言う名の『恋』」 中也さん
初めて会って
威嚇して
それでも献身的に看病してくれた
コッコッコッ···
(早く会いたい)
この気持ちを理解したくなかった
だけど今まで気になった奴等全て太宰野郎ばかり、だから天音だけは
俺のにしたい
ざっ
「遂に来たぞ。····やっと会える」
にこにこ
「あれ~?これはこれはマフィアの方じゃないですか~!」
びくっ
「うぉ↑ビビらせんなよ!·····誰だ?」
「僕は宮澤賢治です!誰かに用があるんですか?」
「あっ··まぁな」
「なら案内しますね!今はお互いに休戦中ですから!」
「悪いな(丁度よかった)」