• テキストサイズ

恋する奴等

第75章 「優しさと言う名の『恋』」 中也さん




ちくちく
(縫えば直る)

「で···なんで中也に荷物持たせていたの?」

かくかくしかじか
「実は···」

「あ〜そうか··なら私を呼び給えよ!太宰治を!」

「太宰さんは出先だと敦くんから聞きましたから、はい直りましたよ」

ばさっ
「ありがとう···天音くんは中也とどんな関係?」

どきっ
「中也さん?····うーんと(話すのは不味いんだよな)··話すのは嫌ではありません。」

「それは私よりも?」

「太宰さんは基本的に出先ばかりだと国木田さんから聞きました」

ずーん
(なんで私の印象最悪なんだろ···)


「でも」

「···でも?」


ふわっ
「時たまある事件に関しては鋭い考えを持ってますし、私はただの人間ですから···異能力に関しては分かりません。だけどこれだけは言えます。貴方も"ーーーーーーー



ーーーーー······


どどん!
どっさり!
「よし!迎えに行くか!」
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp